巻頭特集 | 2025.04.10

#プロモーション

わたしたちの暮らす飛騨高山。
地元を支え、地域経済を回しているのはどんな会社だろう?
今回は地域をつくる地元企業を総力取材。
その営みの先に、地域の未来が見えてくる。

〈蒲田建設株式会社〉

会社のサービスです。

土木工事業

砂利採取販売業

一般貨物自動車運送事業

産業廃棄物収集運搬業

会社情報です。

高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根365ー1

専務取締役
田丸 潤一
大学卒業後、名古屋の建設会社勤務を経て帰郷。2024年、新社屋に隣接して、ガソリンスタンド〈G-STATION〉を開業。

土木のイメージを一新して創出する、新たな未来。

「仕事には邁進しつつも、なんとなくみんなが同じ方向を見ていない。このままでは会社の未来が見えてこないと思ったんです」。名古屋の建設会社で働いていたが「母の死をきっかけに」帰郷。家業であり、主に公共土木工事業を営むこの会社に入社した当時、そんな思いを抱いた田丸さんが取り組んだのが、企業マインドを社員と共有して一体化を醸成するための体制づくりや、より効率的かつ生産性を上げるためのICT技術の積極的な導入だった。

その1つとして取り組んだ新社屋の建設に投影させたのは、従来の土木のイメージにとらわれない、元々好きだった古いアメリカが香るテイスト。思わず立ち寄りたくなるような佇まいは、社員のみならず地域や観光客にまで届く求心力を纏っている。「実は若い頃、ここはいたい場所ではなかったんです」。だが、災害があれば真っ先に復旧に携わり、地域のために仕事に向かう父の姿を傍で見るうちに、「せっかく帰ってきたのだから、とことん地元のために生きよう」とその思いは大きく変わっていった。「地元の方からの不便をよく耳にしていた」ことから、自社の重機のために持っていたガソリン補給施設を地元住民もセルフで使えるガソリン給油所の形にして新社屋と同時にオープン。地域貢献にもそのまなざしは注がれている。「これからも起爆剤となって、奥飛騨を盛り上げていきたい。ガマケンがいればなんとかしてくれる、地域の人にそう頼りにされるような会社にしていきたいですね」。

アメリカン・ガレージな新社屋に、地域のためのガソスタをコンポジット!

「普通のデザインじゃ面白くない。それに、この地域に来たら立ち寄りたくなる駅のような場所にしたかったんです」。タッグを組んだ〈木馬舎〉駒屋さんをデザイナーに迎えて建設。山に囲まれた奥飛騨の地に突如現れたこの新社屋とガソリンスタンドは、いまや観光客も写真を撮りに足を運ぶスポットにもなった。

地域の困りごとを、ガマケンが解決!地域内にガソスタを開業!

ガソリン給油のみならず、ニーズの声を聞いていたタイヤ交換やオイル交換、車検に洗車、コーティングなどにも対応!車なしでは暮らしていけない地域の、大切なライフラインを支えている。

隣にはガソスタ〈G-STATION〉をコンポジット!

現場で使われていたガチの足場板やパイプなどを使ったインダストリアルな内装。実は受付やオフィスに向かう動線は以前と変わらず、長く勤める社員にもやさしいつくりなのだ。

ITC技術を導入! 先進的な取り組みで現場を革新していく。

測量のデータから製作した2D図面を3D化するのはもちろん、さらにそこへ時間軸を取り込むBIM/CIMによる現場管理も積極的に行っている。現場をCIM化することにより、「生産性の向上」「完成系の可視化」「情報共有の迅速化」などのIT土木への取り組みにより、若手技術者の育成にも力を入れている。

マシンガイダンスにおける無人化施工では、
建設機械とその周辺のカメラと連動し遠隔操作を行い、
生産性と安全性を高める。

奥飛騨のインフラを支えながら、この地の魅力を発信する場を。

豊かな自然に囲まれた奥飛騨の地。田丸さんの祖父が、上宝・蒲田の地にこの会社を創業したのは、昭和の高度成長期真っ只中の1960年。当初は採石事業から始まり、その後は土木工事も加わり事業を拡大。現在はその2本柱に、燃料事業が加わった。「ここを『何もない田舎』にはしたくない」という思いは、地元の良さを発信していきたいというマインドへとつながった。今後はランドスケープを意識し、木々や花、足湯などを整えることで、地域の中のステーション的な場所づくりを目指しているという田丸さん。本業の土木事業だけでなく、地域を活性化させることで、地域を守る。時間をかけた「魅力ある」場所づくりへのチャレンジはもう始まっている。

〈すみれリビング株式会社〉
〈すみれ地域信託株式会社〉
〈すみれアセットマネジメント株式会社〉
〈すみれ賃貸保証株式会社〉
〈すみれアグリファーム合同会社〉

会社のサービスです。

不動産

地域信託

賃貸

小水力発電

宿泊

飲食

自販機

ランドリー

会社情報です。

グループ本社 高山市問屋町43

すみれグループ代表
井上 正
(公財)日本賃貸住宅管理協会岐阜県支部長・ちんたい協会岐阜中央支部長・全管協東海支部役員・自民党岐阜ちんたい支部長。

地域の価値を最大化する、不動産・建築・信託のトライアングル。

5社からなる〈すみれグループ〉は、不動産や信託、小水力発電に農業など、多岐に渡る21もの事業を展開するが、「実はどれも商いのみを目的で始めたわけではないんです」と話す代表の井上さん。常にその背景にあったのは、自身が見定めた「地域社会の資産価値最大化」の実現であった。ゼネコンでの営業職を経て帰郷し、家業である〈井上工務店〉へ入社。初めて取り組んだのは重文指定の旧若山家の移築復元工事であった。「その現場で伝統建築に触れ、価値を見出す中で考えたのが、これらをかたち作る仕組みについてでした。

1970年高山に生まれ育った井上さん。日本賃貸住宅管理協会岐阜県支部長、ちんたい協会岐阜中央支部長、全管協東海支部役員、自民党岐阜県ちんたい支部長などなど、書ききれない程の肩書きは、熱意をもって多岐に渡る活動を行ってきた証でもある。

家が川上なら土地は川下。土地という因があって結果、家が建つけれど、それを結ぶ縁となるのが金融です」。建設・不動産・金融のトライアングルを構成する事で地域の価値を最大化できるのでは? と気づいた井上さんは、2003年に最初の会社となる〈飛騨プロパティマネジメント〉を設立。ミッションの達成を目指し邁進する中で、流れる水が枝分かれするように必要性を感じた多くの事業を手掛けてきたが、そのすべてに自身が携わっていることにも驚かされる。地方にはほとんど認可がない「地域信託」に関しては10年の月日がかかったが、富山県朝日町の老朽化した水道管改修費3億円を、小水力発電所を建設し売電収入で担う信託スキームを構築した事例が評価され、内閣府の地方創生大臣賞を受賞した。社内には、「『相手にとって善いかどうか』を判断軸として大切にする風土が育っている」と井上さん。「この地域をより善くしたい」という思いは揺るぎない大きなモチベーションとなって、常にその仕事を支え続けているのだ。

不動産仲介・管理事業で川下から川上を支えていく。

高山市・可児市にて2店舗の〈アパマンショップ〉と〈すみれ不動産〉、全国の山林を取り扱う〈山林売買.net〉を運営。平成19年~高山市より受託し、市営住宅指定管理者となる。「飛騨高山まちなか居住再生プロジェクト」を推進し、約300戸を保有する賃貸マンションを自社にて建設・運営するとともに、中古マンションの購入運営、町家再生事業にも取り組み、地域のまちづくりに積極的に参画。また飛騨地区を中心に、賃貸住宅の建設供給を推進している。

[ すみれリビング株式会社 / 不動産仲介・管理・VL事業・マンスリー事業 ]
[ すみれ賃貸保証株式会社 / 賃貸住宅・家賃保証 ]

高山市・飛騨市を中心とした岐阜県内各地に、
約300戸の自社所有する賃貸住宅を保有し、
川下を支えている。

官民問わず幅広く物件を扱う背景には、
「今後の少子高齢化社会までを見据えて、
出来るだけ多様な入居者さんに対応できる体制作りをしていきたい」という思いがある。

「あると助かる!」地域の暮らしをサポート。

「手軽にドリンクを提供できる自販機は、コンビニなどがない支所地域などではニーズがあり、かつ防犯灯の役割も」。地域の福利厚生の1つとして手がける自販機の販売・設置やランドリー事業を展開。

[ すみれリビング株式会社 / 自販機ランドリー事業 ]

地方案件特化型信託のスキームで、地域課題を解決していく。

2016年、東海財務局より管理型信託業登録を受け、地域信託会社として事業開始。実は地方信託会社は全国に38社しかなく、東海では2社のみ。事業体の信託であることで、一人ひとりの状況に合った受託が可能となることは、地方創生への貢献にもつながる。

[ すみれ地域信託株式会社 / 金融(信託) ]

富山県朝日町笹川地区の老朽化した水道を守るため、その水道事業費と発電設備建設費を、再生エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)を利用した小水力発電による売電で担うスキームを構想、実現させた。

〈深松組〉深松社長と専務と共に記者会見を。

地域の価値の創出をあきらめない!連携する地域プロジェクト。

すみれグループが取り組む地域課題解決事業は、農泊・農業プロジェクトをはじめ、〈道の駅アルプ飛騨古川〉事業、事業継承した神岡のビジネスホテル事業、脱炭素先行地域としての活動、小水力発電事業など、こちらも多岐に渡る! サプライチェーンを構想し、新たな価値を作ることで、地域課題を解決し、ここでも地域の資産価値の最大化を目指している。

[ すみれアセットマネジメント株式会社 / 飲食・宿泊・道の駅事業 ]
[ すみれアグリファーム合同会社 ]

【朝日甲プロジェクト】
朝日甲プロジェクトが始まったきっかけは、この地の所有者から住宅付き宅地・農地・山林の売却の相談を受けたことだった。約300年続いた家の資産売却という状況を前に、すみれグループにて購入・運営・事業化にチャレンジ。農泊・農業事業をスタートさせ〈すみれアグリファーム合同会社〉を設立。ここで採れた野菜は、〈道の駅アルプ飛騨古川〉にて食堂の食材などに活かされ連携している。

【 〈 道の駅アルプ飛騨古川 〉事業 】
飛騨市の了承を得て、2022年に道の駅(2棟)を購入。〈寄合所 耕 古川食堂〉や〈老田屋〉のラーメンが味わえる実店舗、飛騨各所の物産が購入できるショップなどをコンポジットした新たな道の駅をローンチした。
地域に根付いた美味しさに出会える〈寄合所 耕 飛騨古川食堂〉は夜の宴会にも。
飛騨各地のこだわりのお土産が買える〈寄合所 耕 飛騨古川ショップ〉。

【 宿泊・住宅賃貸事業 】
高齢化に伴い譲渡相談を受け、事業継承した〈ビジネスホテル鷹〉と〈飛騨市民病院医療従事者住宅〉賃貸事業を連携させることで、神岡町の市街地の活性化を目指す。
2023年に譲受した〈ビジネスホテル鷹〉は〈くりの木ホテル〉に。神岡町の工事関係者を主とするビジネス目的の利用以外にも、観光客利用の増加を見込み現在、増床改修をしてオープン!
近くにある〈飛騨市民病院医療従事者住宅〉の賃貸事業と〈ビジネスホテル鷹〉事業を連携させ、増床に伴う宿泊客の駐車場を確保した。

【 小水力発電事業 】
高山市内を中心に、信託や会社参画にて、小水力発電所事業に携わっている。

〈株式会社 熊﨑組〉

会社のサービスです。

土木建設業・運送業・農業

飛騨小坂産えごまの生産・加工・販売

会社情報です。

本社:下呂市小坂町小坂町188-1 / えごまの郷:下呂市小坂町坂下712 / 11時~15時 / 不定休/Pあり

農産部代表
山下 大翔

土木会社が切り拓く、伝統継承と地域活性への道。

生産者の高齢化により農業従事者が減ったことで、各地で急増する耕作放棄地。少子高齢化が進む下呂の地にも顕著に現れたその影響は、建設業として町のインフラ整備を担う〈熊﨑組〉にとっても他人事ではなかった。伝統食材である「えごま」に着目したことから始まった町おこしの物語。手探りで始めたその活動が今、人々の笑顔溢れる街の風景をかたち作っている。

伝統の継承と土地の未来を守る。

増加する耕作放棄地の解決の糸口として始まった、地域の伝統食材「えごま」の栽培。生産の担い手が不足するえごまの新たな栽培、収穫、販売ルートを確立することで、土地資源の有効活用と次世代への伝統継承を目指した。

地域の生産組合員とも協力を図りながら、安定的な生産体系を進める。
「田畑が荒れると土壌が弱り、災害リスクが急増する。地域の安全を守る僕たちにとって、田畑の再活用は使命なんです」と語る山下氏。地域の「困りごと」を我が事として捉える姿勢に、企業としてのアイデンティティを感じる。

「御嶽えごま」の名で広がる下呂小坂の新たな名物。

収穫されたえごまは、自社加工にてさまざまな商品に展開。天然の機能性食品として注目される豊富な栄養素や、懐かしい味わいが評判となって、「御嶽えごま」はじわじわとその名を広げ始めている。

原料となるえごまは30種以上の原種から、この土地の気候に合うものを有効な成分の含有量などを分析しながら選別し選び抜いた。「飛騨小坂おんたけ1号」の名で新品種として登録出願中である!

地域の拠り所であり、その魅力の発信の場として。

国道41号線沿いに見える〈えごまの郷〉では、不定期(予告看板にてお知らせ)に〈熊﨑組〉の屋台が出店される。このイベントには、焼きたての五平餅やえごま団子を求め地元常連客や観光客が足を運ぶ。

あたりに漂う香ばしいえごまの香り。「えごまオイル」や「えごまみそ」など、物販の取り扱いも。

地域を盛り上げる挑戦はまだまだ続く。

「手間も時間もかかりますが、やりがいは十分」と山下氏。今後は新たな商品開発や、生産組合員との協力体制を強化し、下呂を代表するブランドに育てたいと意気込みを語る。

「御嶽えごま」の各種商品は、下呂市内の道の駅や熊﨑組HP、ふるさと納税の返礼品として購入可能。

〈株式会社 ライラック〉

会社のサービスです。

特定技能外国人人材の紹介

特定技能外国人人材の育成・補助など

会社情報です。

高山市西之一色町3-462-33
有料職業紹介事業(外国人材):厚生労働省許可番号 21-ユ-300324 / 登録支援機関:出入国管理庁登録番号 20登-005676

取締役・マネージャー
伊藤 あかね

外国からの特定技能人材のマッチングで、課題解決!

深刻化する地域の働き手不足のために、外国からの特定技能人材の紹介・サポート事業を展開しているのが〈株式会社ライラック〉。紹介実績は150件に及ぶ。「現在は介護、外食店、ホテル・旅館などの業種で主にミャンマーの若者を紹介し、5年間のサポートを行なっています。より良い雇用のためにメリットもデメリットもしっかり説明します。お気軽にご相談下さい」。

勤勉で真面目な人材が、介護の現場でも活躍!

ミャンマー人人材は勤勉で真面目で、人の役に立ちたいという思いが強い人が多い。こうした資質は介護の現場で存分に活かされている。(右)高山市〈グループホームまめなかな〉で働く3人。

おもてなしの精神で接客はおまかせ!

ミャンマー人は体格や顔立ちが日本人によく似ており、価値観も日本人に近いため接客の評価が高い。飲食店や宿泊施設の大きな戦力に。

市内ステーキレストランで働く20代の2人。「おもてなし」への理解も深く、明るい笑顔は訪れる客からも好評。

日本での就労に向けた教育体制を整備。

ミャンマー本国で日本語の勉強を2年ほど行い、約8割の人材が日本語能力試験(JLPT)のN3レベル※に合格している。
※日本語能力試験(JLPT):日本語を母語としない人の日本語能力を認定する検定試験。N3レベルの合格には通常1,000~1,500時間程度の学習が必要と言われる。

ミャンマーの日本語学校の様子。紹介人材は女性が多いとのこと。

ミャンマー人人材のメリットは?

ミャンマーは仏教国のため価値観や倫理観が日本人に近く、基本的に温和で控え目な気質は日本人との親和性が高い。また英語が堪能な人材も多数。

外国人人材を雇用する際のデメリット。

メリットだけでなく、デメリットも熟知。「母国で日本語を学んでいますが、初めての日本での生活でコミニュケーションが上手くいかず3ヶ月ほどは戦力にならない場合があります。少数ですが在留期間中に転職を希望する人もいます。また本人の給与以外に在留資格申請や航空券、管理などの費用が必要なため、日本人の雇用よりもコストがかかります」。こうした負担を解消できるよう徹底サポート。

「私達が在留資格申請、入国後のサポートをします」

〈ブライトスタッフ株式会社〉

会社のサービスです。

人材派遣

訪問看護

訪問介護

デイサービス

会社情報です。

高山市下林町831-1 BSスクエア2F / 9時~18時 / 土日休

代表
田中 晶洋

とことん地域密着!地元創業の人材派遣会社。

平成 14 年創業の人材派遣・職業紹介会社。経営理念の根幹である「自利利他」をモットーに、雇用・就労を通じて生まれ育った飛騨地域への貢献を目指す。多様な働き方に対応し、個々に寄り添ったサポートを提供。さらに「健康経営優良法人」として、健康診断や個別の保健指導、臨床心理士のカウンセリングなどを導入し、就労スタッフの健康維持も大切にしている。

伴走するコーディネーターと自分に合った仕事探しを。

登録後、希望する職種や条件に合った仕事探しをコーディネーターが真摯に向き合い、あなたに寄り添ったサポートをしてくれる。

職場見学(顔合わせ)に同行するので安心!

希望があれば職場の雰囲気を見学し、一緒に働く方や具体的な仕事内容について確認できる。

スタート前に万全の準備を!

事前研修を行い、営業とコーディネーターが手厚くフォローしてくれるので心強い。入職時に必要な契約書類などもサポート。

安心のスタートを!

就業初日は営業が派遣先へ同行し、一緒に挨拶をしてくれる。安心して就業開始!

充実したアフターフォローで働くあなたを全力サポート!

職場での様子を定期的に伺い、申し出による就業相談にも対応。必要に応じたフォローをしてくれる。

〈飛騨牛革製品販売店 HIDA Calf〉

会社のサービスです。

革製品の製造・ 販売・修理・リメイク

飛騨牛革によるランドセルの製造・販売

会社情報です。

高山市岡本町4-403-4 / 9時30分~18時30分 / 不定休 / Pあり

レザー職人
鈴木 昌樹

未来を担う子供達へ。地元で巡り合う一生物の宝物。

今や全国有数のブランド和牛である「飛騨牛」。この地で生まれたその命や価値を無駄にすることなく、次の世代へつなぐため生まれたのが「飛騨牛革ランドセル」だ。「未来ある子供たちにこそ、この地に根付く本物に触れてほしい」と話す、革職人兼代表の鈴木氏。門出を祝う特別な贈り物を選ぶ際は、故郷の未来を思い作品と向き合う、作り手のストーリーにも目を向けたい。

職人自らが厳選した、確かな素材。

徹底した品質管理のもと育てられた飛騨牛は、その皮革も1級品。丈夫で、なめらかな肌触りはランドセルの素材としてその価値を最大限に発揮する。

6年使用したランドセル。時と共に増す風合いは本革製品ならでは。

細部に宿る、わが子を思うやさしさ。

小さな子供が扱うものだからこそ、「背負いやすさ」「丈夫さ」「体への負担」を第一に設計。雨や湿気、汚れにも強い丈夫な仕様で、6年間メンテナンスいらずで活躍してくれるのもありがたい。

その背負い心地は、子供でも違いがわかるほど。

小さな背中を守る大きな存在。

筋肉や骨格への負担を軽減しながらも、転倒時の衝撃を和らげてくれるクッション代わりになるなど、実は多くの役割を担うランドセル。自社の看板商品としてこだわり続ける理由も、子供の未来を願うからこその選択であった。

「子供の成長にとって、ランドセルはとても重要な存在」と鈴木氏。

職人の技術が、思い出を一生物に。

使い終えたランドセルは革小物へリメイクすることも。成人や就職のプレゼント、世話になった祖父母へのお返しに。1つのランドセルが姿を変え大切な人の記憶に残る。鈴木氏が目指すサスティナブルなモノづくりの姿だ。

写真はリメイク作品の一例

自社制作だから可能な完全オーダー制作。

ベルトや背当てなどの各パーツの配色や、ステッチカラーなどを自由にオーダーすることも可能。一生に一度のプレゼントだからこそ、どこまでも要望に寄り添う職人のこだわりがうれしい。

店頭では鈴木氏自らが接客。まずは気軽に相談を。

〈リチェネット結婚サポートセンター〉

会社のサービスです。

結婚相談所

遊び場提供サークル〈icocca〉運営

会社情報です。

下呂市萩原町萩原1166-8 星雲会館4F
相談日はHPで確認

所長
佐藤 章皓

地域密着の結婚相談所だから、将来を描ける出会いがある。

結婚生活を共にする上で「趣味が合う」とか「考え方が似ている」などの価値観は重要。地元の人同士なら、育ってきた環境が似ているから初めての会話も盛り上がることが多い。また、最近は飛騨に住んでみたいという他地域の会員も増え、さらに出会いの場が広がっている。〈リチェネット〉は、理想のパートナーを見つけるためのきめ細やかなサポートをしてくれる。

地元で出会いたい人急増中!

食文化や生活スタイルが似ていたり共通の友人がいたりと話が合うので、地元での出会いを求める人が増えている。最近では昨年12月にも成婚されたカップルも。アドバイザーが親身になって相談に乗ってくれるから、自分ひとりでは気が付けなかった魅力を引き出してもらえるし、不安や悩みも聞いてもらえる。自分と合う人がきっと見つかる!

最初はアドバイザーを通してコンタクトを取るシステムなので、直接やり取りするのが苦手な人でも安心。

地元での婚活、知り合いに見られちゃう!?

「プロフィールを知り合いに見られるのはちょっと恥ずかしい。」という心配をしている人も多いのでは。〈リチェネット〉では、他人の目を気にせず活動できる「プロフィール非公開プラン」が人気。相談所からの紹介がメインとなるが、自分からお相手を選ぶこともできる。このプランで登録する女性が増えている。

遊び場を提供するサークル〈icocca〉で気軽な出会いを。

〈リチェネット〉が運営する〈icocca〉では、結婚相談所に登録しなくても参加できるイベントを月1回ペースで開催中。有志団体〈ぴたっと!飛騨〉のメンバーも一緒に盛り上げるこのイベントは、友達作りから始められるという気軽さから、毎回たくさんの応募がある。このイベント参加者から結婚した2人も!

〈ぴたっと!飛騨〉のメンバーとミーティング。友達作りから始まる「恋活」を応援!

これは2025年2月25日発刊の月刊BLESS誌面にて掲載された内容です。

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